バランスシートとは?企業体のもつ体力を理解する

バランスシート(BalanceSheet)は企業の資産と負債と純資産をまとめたものです。日本語では貸借対照表といいます。企業の資産とは現金、売掛金、棚卸資産などの流動資産と不動産、電子機器、有価証券などの固定資産を合わせたものです。それらは金額で書かれるため、不動産などの価格が変動する資産は取得価額を評価額として会計帳簿に記帳します。この価格を簿価といいます。その資産の時価が著しく下落して、簿価に戻る見込みが困難と思われる場合は時価との差額を損失計上します。そのことを減損会計といいます。

企業の資産の合計金額は負債と純資産に分けることができます。負債は買掛金、借入金、社債など返済しなければいけないものです。純資産は資本金、利益余剰金など返済しなくてよいものです。

企業の資産の合計金額に対して負債の割合が高いと業績悪化による経営危機のリスクが高くなります。また、子会社等が倒産すると減損会計するため、企業の資産の合計金額は減ります。企業の資産の合計金額は負債と純資産です。負債は減らせないので、純資産が減ることになり、企業の資産に対する負債の割合が高くなります。

企業の負債が資産を超えると、債務超過になります。上場企業は債務超過になり、1年以内に解消しないと上場廃止になります。